鈴鹿 中勢バイパス7工区 開通前に現場公開 三重

【来月17日に開通する中勢バイパス7工区。鈴鹿市と津市の境界線付近から四日市方面を臨む=鈴鹿市郡山町で】

【鈴鹿】2月17日午後3時の開通を前に、中勢パイパス7工区の三重県鈴鹿市御薗町―津市河芸町三行間(延長2・9キロメートル)で23日、報道関係者向け現場見学会があり、完成間近の区間全線が公開された。

三重河川国道事務所によると、7工区は平成19年度に事業化され、同24年に工事着手。道幅3・5メートルの上下2車線で、将来的には4車線化される見込み。山を切り崩した際に発生した土を補強壁に使用するなど、資源の有効活用を図ったという。

開通により、区間内の移動時間短縮や渋滞緩和、災害時の支援ルート確保などの効果が期待される。

現在工事はほぼ完了しており、現場では交差点周辺の整備や防草対策、舗装状態の確認などをしていた。

今月27日午前11時―午後2時半まで、鈴鹿市郡山町の本線上で開通記念イベントが実施される。

三重河川国道事務所の岩下友也所長(51)は「開通で松阪、津、鈴鹿がつながる。物流の効率化が図れ、ものづくりの観点でも意義のある道路になる」と話していた。