南伊勢ブランド 新たに「島田青年の小麦粉」 耕作放棄地で栽培 三重

【小山町長(右)から南伊勢ブランド認定書を受け取った島田さん=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県の南伊勢町は10日、町役場南勢庁舎で南伊勢ブランド認定書授与式を開いた。新たに小麦の生産、加工、販売「mellow(メロー)」代表の島田大輔さん(41)=同町河内=が手掛ける「島田青年の小麦粉」を認定し、小山巧町長が島田さんに認定書を手渡した。

地域経済の活性化や町産物の普及向上を目的に平成20年度から魅力ある町産品を認定し、今回で25品となる。

島田さんは河内地区で増え続ける耕作放棄地を活用し、平成27年から小麦の栽培を始め、約5ヘクタールで栽培。JAに出荷する他に自社工場で製粉し、小麦粉やふすま粉、パンケーキミックス粉として販売している。今春にはカップに牛乳などの材料を入れて手軽にパンケーキやクッキーが作れる商品を販売する予定。

小山町長は「地域の活性化につながるので頑張ってほしい」と激励した。

島田さんは「小麦粉を自分で加工して商品を作り、さらにステップアップしていければ。成功事例を作って耕作放棄地解消につなげていきたい」と話した。