防災アプリや観光足と考察 伊勢の宇治山田商高 生徒ら、オープンデータ活用 三重

【オープンデータを活用した取り組みを説明する生徒ら=伊勢市黒瀬町の宇治山田商業校で】

【伊勢】三重県立宇治山田商業高校情報処理科の生徒らは10日、同市黒瀬町の宇治山田商業校で市のオープンデータを活用した地域活性に役立つサイトやアプリケーションを鈴木健一市長に発表した。

同校は昨年から、行政保有の情報で自由に活用できるオープンデータを利用したアプリなどの開発をビジネス情報管理の授業で取り入れてきた。3年生25人が7班に分かれ、観光や市民生活、防災をテーマに春から開発を進め、アプリ制作には名古屋工学院専門学校(名古屋市)が協力した。

防災をテーマにした班は災害時の避難所データを基に作った避難誘導アプリを紹介。観光客の要望をデータから分析し、グルメや交通情報を盛り込んだ旅行者向けのサイトを作った班は「伊勢の魅力を知ってもらい、町の活性につなげたい」とアピールした。

鈴木市長は「ここまで作り上げたことに驚いた。素晴らしい提案をたくさんもらった」と講評した。

生徒たちが作ったサイトやアプリは今後同校のホームページで公開予定。