9人食中毒、5人からノロ 津・すし「金座」 三重県が営業禁止

三重県は9日、津市白塚町のすし店「金座」を3日に利用した20―76歳の男女9人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴え、5人からノロウイルスを検出したと発表した。いずれも快方に向かっているという。津保健所の調査の結果、同店従業員1人からノロウイルスが検出され、ほかに共通食がないことから、同保健所は同店の食事が原因の食中毒と断定し、同日付で同店を営業禁止処分にした。

県によると、症状を訴えた9人は4日から5日にかけて下痢や発熱などを発症。医療機関を通じて連絡を受けた同保健所が調査したところ、9人を含む約110人が3日に同店を利用し、刺し身やすしなどを食べた。同店は8日から営業を自粛している。

同保健所は今後同店に清掃や食事の取り扱いについて行政指導する。