早春の花プリムラ・ポリアンサスの出荷最盛期 四日市

【出荷最盛期を迎えた色とりどりのプリムラ=四日市市八王子町の吉川園芸で】

【四日市】四日市市八王子町の園芸農家「吉川園芸」(吉川義明代表)で、早春の花プリムラ・ポリアンサスの出荷が、例年より一カ月ほど遅れて最盛期を迎えている。愛知県を中心に全国各地への出荷作業に追われている。2月初旬ごろまで約1万鉢を出荷する予定。

三棟のハウスには、赤や黄、紫、ピンクなど色とりどりの花鉢が並び、優しい香りを放っている。

吉川代表(79)の家族と従業員らは分担して、開花し始めたものから一鉢ずつ剪定、名札を刺し、透明ビニールを掛けて出荷準備に追われている。

白からピンク、赤に花色が変わる三色咲きの「さくらさくら」、白い縁取りの「チェリーチェリー」、ピンクの濃淡の「春のソナタ」など、品種改良と試行錯誤を重ねながら作り出した同園オリジナル品種の人気が高いという。

吉川代表は「昨冬の大雪でハウス一棟が倒壊して作付けが半減したが、株の締まりや発色も上々に仕上がってきた」と話していた。