年末年始の犯罪防げ 四日市海保と津署、高速船に警戒警乗 三重

【高速船内を点検する海保隊員=津市の津エアポートラインで】

【津】年末年始休暇に向け、四日市海保は津署と合同でこのほど、三重県津市なぎさまちの津エアポートライン旅客ターミナルでテロ活動の警戒警乗を実施した。

海上保安庁が実施する「年末年始特別警戒及び安全指導」(12月10日―1月10日)の一環。海外渡航のため中部国際空港に向かう利用客の増加が見込まれる年末年始や春の大型連休など、大型連休に合わせて、テロ活動や各種犯罪を抑止するのが目的。

同海保警備救難課員7人に、津署から警察官4人も初めて加わり、ターミナル待合室の物陰やゴミ箱、トイレなどで不審物や不審人物がいないかを点検。また同ターミナルを出港する高速船内の座席の下やゴミ箱なども点検して回った。最後に課員2人が乗客とともに航路を往復して安全を見守った。

同ターミナルでは例年年末年始の時期には一日800―900人の利用があるといい、同課の堀ノ内宏行課長は「警戒を実施することで犯罪やテロの抑止とし、市民の安全安心につなげたい」と話していた。