「手書き」の温かさ送ろう 津中央郵便局で年賀状教室 三重

【消しゴムにイノシシの絵柄を彫る参加者ら=津市中央の津中央郵便局で】

 【津】三重県津市中央の津中央郵便局(寺西仁志局長)は24日、同局で年賀状教室を開いた。市内の高校生ら90人が、郵便の歴史を学び、消しゴムスタンプを制作した。

 年賀状の習慣のない若者に手書きの文化を知ってもらおうと年末年始の短期アルバイトの高校生らを対象に毎年開催している。

 参加者は西川雅也総務部長から郵便制度が150年前から続くことや年賀はがきの郵送料などの説明を受けた後好みの絵柄を消しゴムに写した。えとのイノシシなどを苦心して彫り、色とりどりに試し押しした。

 県立久居農林高校2年の大山理佑司君(17)は「年賀状は相手の住所が分からないからLINEで済ます。手描きは人それぞれ違って楽しめるから今年は送ってみたい」と話した。

 同局によると全国の年賀状の発行枚数は平成15年の約44億5900万枚をピークに今年は約24億21万枚。県内の発売予定数は3589万枚で昨年より5%少ないという。