めでたい焼きが最盛期 尾鷲・三和水産で生産 正月の贈答品などに 三重

【正月の贈答品などで人気の高いめでたい焼=尾鷲市三木浦町で】

【尾鷲】マダイの姿焼き「めでたい焼」の生産が三重県尾鷲市三木浦町の水産加工会社「三和水産」で最盛期を迎えている。

二代目の故・奥地栄一さんが約30年前にめでたい焼の製法を開発。同町で養殖されたマダイを塩漬けにして一晩寝かせ、腹を切らずに口から内臓を取り出し、鳥羽市・答志島産のワカメを詰めて低温で30分ほど焼くと出来上がる。

うろこを付けたまま焼くことで皮はパリッと、身はふっくらするという。真空パックで包んで冷凍出荷しており、電子レンジや湯で温めると食べられる。正月の贈答品やお食い初めとして人気が高いという。

小川康成社長(56)は「タイはまるまるとして肉付きが良い。めでたい年になることを願って正月はタイを食べてほしい」と話した。

価格は元日に届ける900グラムの「ついたち鯛」が7200円(税別、送料込み)、800グラム5300円(税別)、600グラム4300円(同)。

問い合わせは三和水産=電話0597(28)2336=へ。