次期知事選出馬要請へ 県建設協が知事に 三重

三重県建設業協会は5日、任期満了(来年4月20日)に伴う次期知事選に立候補するよう、鈴木英敬知事に要請すると発表した。山野稔会長らが7日、県庁で鈴木知事に要請書を手渡す予定。

建設業協会によると、4日に理事会を開き、2期8年間の実績を踏まえて要請を決めた。協会は「財政が厳しい中でも本年度予算は公共事業への配分を増やしたことなどを評価した」としている。

協会が鈴木知事に立候補の要請書を提出するのは初めて。慣例とされる11月定例月会議の冒頭で立候補の表明をしなかった鈴木知事に対して「早急な立候補の表明」を促す狙いがあるという。

鈴木知事は5日のぶら下がり会見で「まだ判断しかねている中での要請は光栄。重く受け止める」と述べた。歯科医などでつくる「歯科の会」からも11月25日に出馬要請を受けたことも明らかにした。

次期知事選には今のところ、立候補の声が上がっていない。共産党などでつくる市民団体「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」は年内にも候補者を発表する予定で選定を進めている。