期待に応える消防官に 県消防学校で76人巣立ち 三重

【卒業生代表で謝辞を述べる阪谷さん=鈴鹿市石薬師町の県消防学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の県消防学校(佐伯雅司校長)で4日、第55期初任科教育卒業式があり、76人が巣立った。

4月に県内各市町で採用された消防職員が、約8カ月間にわたり、消防実務の基礎的知識や技術を修得するための課程を終了するとともに、救急隊員として必要な基礎的医学知識や応急処置技術を身につけてきた。

卒業式では、卒業証書授与の後、佐伯校長が「これまでの道のりは平坦なものではなかったが、それぞれが努力で乗り越えてきた。今後、消防士として地域から信頼されることを願う」と式辞を述べた。

卒業生代表で、55期生総代の伊賀市消防本部、阪谷文耶さん(23)が「学校で得た最高の仲間と、どんなときも諦めない強い心を大切に、住民の期待に応えたれる消防官となれるようこれからも精進し続ける」と謝辞を述べた。