三ツ知製作所が工場増設 松阪市と立地協定 受注増に対応 三重

【製品を前に協定書を示す森本社長(左から2人目)と竹上市長(同3人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市飯南町向粥見の自動車部品製造「三ツ知製作所」の森本俊一社長は3日、市役所で竹上真人市長と工場増設の立地協定を締結した。発注の増加に対応する。

同社は昭和44年に創業し、冷たいまま鉄の形を変える特殊技術「冷間鍛造」や切削で自動車部品を製造している。

受注に幅広く対応するため工場を拡張し最新機器を導入する。本社隣接地の敷地面積2600平方メートルに、延べ床面積2250平方メートルの鉄骨造り一部2階建てを建設。建物に約2億7千万円、機械・装置に約7億3千万円の計約10億円を投資。来年10月に操業し、売り上げは年間約19億9千万円を見込む。従業員78人で、増設で新たに8人を雇用する。

森本社長は「地元に密着した会社としてやっていきたい」とあいさつ。竹上市長は「人口減少が激しい飯南町での雇用は非常にうれしくありがたい」と歓迎した。