日本パラ水泳が開幕 初の三重県内開催、総勢523人出場

【日本パラ水泳選手権で勢いよくスタートする選手ら=鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で】

第35回日本パラ水泳選手権大会(日本身体障がい者水泳連盟主催)が1日、三重県鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿水泳場で開幕した。障害者が出場する水泳の大会としては国内最大で県内での開催は初。2日間の日程で、参加標準記録を突破するなどした男子355人、女子168人の総勢523人が出場を予定している。

運動機能障害S7クラス女子200メートル自由形、同SB6クラス女子100メートル平泳ぎでアジア新記録をマークした小池さくら(埼玉・日体大桜華高)ら2020年の東京パラリンピックで活躍が期待される選手も多数出場する。

県内からは今年10月のアジアパラ大会出場の細川宏史=紀北町在住=、坂倉航季=津市在住=両選手も出場する。細川選手は開会式で選手宣誓も務め「正々堂々力の限り競技する」と誓った。

同水泳場は2021年の全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」の会場になるほか、2019年と20年に英・パラスイミングチームが事前キャンプを行うことが今月発表されたばかり。開会式で歓迎のあいさつを行った鈴木英敬知事は「大会を通じて、障害者がスポーツに親しみ、皆が理解して応援する地域社会を実現したい」と話した。