Jスタ建設へ3部会立ち上げ 県民会議が初会合 5年後供用、来年度には方向性

【「Jクラブ誕生とスタジアム建設を推進する県民会議」で議長を務めた県サッカー協会の岩間会長(右)=津市新町で】

Jリーグの規格を満たすサッカースタジアムの建設を官民一体で進めることを目的とした「Jクラブ誕生とスタジアム建設を推進する県民会議」(会長・岩間弘県サッカー協会会長)の初会合が30日、津市内であり、2023年のスタジアム供用開始を目指して「スタジアム」「クラブ強化」「プロモーション」の3部会を立ち上げることを決めた。

会合では、役員選定案や事業計画案などを承認。最終候補地や資金調達方法、オール三重で応援できる県民クラブの具体化方針などを各部会で話し合うことも決めた。各部会は月1回程度の開催を予定している。

県民会議は「スタジアム整備準備会議」の議論を踏まえて発足。鈴木英敬知事や準備会議が建設地に適しているとした北勢地域(桑名市、四日市市、鈴鹿市、菰野町)の首長や県内主要企業、報道機関、学識経験者ら約30人で構成。事務局を県サッカー協会が務める。

岩間会長は会合後、報道陣に「県内でいくつもスタジアムは造れない」とした上で「J2規格は行きたい。5年後には使えるスケジュールで行きたい」と述べた。建設と平行して目指す県民クラブの創設は、2019年度半ばには方向性を固めたいとした。

県内では、ヴィアティン三重(桑名市)、鈴鹿アンリミテッドFC(鈴鹿市)、FC伊勢志摩(志摩市)の3チームがJリーグ入りを目標に掲げている。

岩間会長は「既存クラブの基盤を大事にしてほしい」との意見も出たとした上で「(既存クラブの)基盤を生かしながらオール三重で応援できるクラブを実現するにはどういう形が望ましいか、いろんな意見をいただきながら考えたい」と話した。