菰野高・田中投手「徐々に実感」 プロ野球ドラフト 広島が指名あいさつ 三重

【広島・松本スカウトから指名記念のドラフト会議入場パスを贈られた菰野高校の田中投手(左)=菰野町の同校で】

【三重郡】10月25日のプロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)で、広島東洋カープから5位指名を受けた三重県立菰野高校3年、田中法彦(たなか・のりひこ)投手(18)が13日、菰野町福村の同校で担当の松本有史スカウト(41)らから指名のあいさつを受けた。

身長173センチの本格派右腕。150キロを超える速球が最大の魅力だが、変化球の精度も高い。高1から田中投手を見守ってきたという松本スカウトは「最初は球が速いだけで荒削りなところもあったが、3年間で精度が増し、投球術も備わった。指名できてほっとしている」と話した。

今後県内で仮契約を行い、12月10日に広島県で予定している新入団選手発表会に臨む。松本スカウトから赤いカープ帽をかぶせてもらったり、記念品のドラフト会場入場証を受け取った田中投手は「(プロ入りの)実感が徐々に湧いてきた。今後球速だけでなくボールの質も磨きたい。プロの厳しい練習に耐えられるようしっかり準備する」と抱負を語った。