イオンモール津南オープン 年間800万人の来店目指す 三重

【「イオンモール津南」のオープンをテープカットで祝う出席者ら=津市高茶屋小森町で】

「サンバレー」の愛称で親しまれたショッピングセンターが9日、「イオンモール津南」として三重県津市高茶屋小森町のサンバレー跡地でオープンした。年間で800万人の来店を目指している。

この日は雨の中、午前9時のオープン前から約3千人(イオンモール発表)が来店。稲垣清文副知事や津市の盆野明弘副市長らが店内でテープカットに臨み、来客によるカウントダウンでオープンを祝った。

延べ床面積約10万2千平方メートル、売り場面積約6万平方メートルの地上3階建て。県内ではイオンモール鈴鹿(鈴鹿市)に次いで2番目の規模という。県内初出店の34店を含む約170の専門店などで構成する。

子ども向けの商品を扱う店舗やフードコートに注力するなど、若い家族連れを意識。イオンとしては全国で初めて、インターネットで事前に注文した商品を車で来店して受け取れるドライブスルーも設けた。

サンバレーは昭和53年の開業から約38年間にわたって営業してきたが、老朽化に伴って平成28年2月に閉店。市民などからは閉店を惜しむ声や〝復活〟を望む声が上がっていた。

イオンモールの吉田昭夫社長は記者会見で「県出身の企業として思い入れがあるこの地に、ショッピングモールが全く新しい規模となって戻ってきた。中南勢の中核となる店舗にしたい」と述べた。