鈴鹿市 西条保育所が新築工事 初の病後児対応 三重

【西条保育所イメージ図(鈴鹿市提供)】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市はこのほど、既存施設の老朽化に伴い、同市西条八丁目に新築移転する市立西条保育所の建築工事を始めた。新たな同保育所は再来年4月に開園予定。定員150人。

市内公立保育所で初の病後児保育を実施するほか、一時預かり保育を実施するなど、多様な保育ニーズに対応できる機能を備え、市内公立保育所の拠点として位置づけられる。

敷地面積は約8124平方メートル、園舎は鉄骨造平屋建で延べ床面積約1783平方メートル。2年間の建築工事費は計約5億3千万円。そのうち本年度分は約3億4千万円。

病後児は専用玄関を使用し、専用部屋で保育することで感染拡大を防ぐ。3部屋あり、定員は6人程度を見込む。対象は市内幼稚園、保育園児で病気は治癒しているが万全ではない回復期の子ども。希望者は前日までに予約する。

市では平成15年、白子ウィメンズホスピタルに業務委託し病児・病後児保育を実施。昨年度は1009件の利用があったという。公立保育所での病後児保育は保護者の要望に応えた。今後は病児保育も視野に入れる。

本格的な工事着工は12月頃からとなる予定で、完成は来年9月末を見込む。