桑名市と養老鉄道 18日から美食列車 糖質制限、毎週日曜 三重

【利用を呼び掛ける水谷実行委員長(右)と伊藤社長=桑名市内で】

【桑名】三重県桑名市と岐阜県揖斐川町を結ぶ養老鉄道(本社・同県大垣市)は18日から毎週日曜日に、「健・美食御膳列車」の運行を始める。糖質制限に対応した世界初となる「ノンシュガーレストラン列車」で、車窓の風景を楽しみながら健康と美に特化した料理が味わえる。

提供されるメニューは、県産の7つ以上の食材を使った和食とフレンチを融合させた「和フレンチ御膳」。食前のドリンクから食後のデザートまで、全てのメニューで砂糖を使用しておらず、完食しても糖質は70グラム以下という。桑名市の佐藤病院グループの佐藤沙未医師が監修を務めた。

通常ダイヤの電車の1両を貸し切りにして、桑名駅を午後0時45分に出発し、大垣駅へと向かう。車内では、専任の客室乗務員による沿線の観光案内や、抽選会などのイベントもある。ノンシュガーにこだわったしぐれ煮やわらび餅など、ここでしか手に入らない土産品も販売する。

同社と桑名、四日市両市の事業者でつくる「うまし国北都七星列車実行委員会」が1年がかりで企画。桑名市のマーケティング企画会社「I.T.O.un(アイ ティ オー アン)」の伊藤竜児社長が総合プロデュースをした。

実行委員長の水谷隆也さんは「長く愛されるイベントとして続けていきたい」と話した。

定員は35人で、料金は大人1万2千円、小児1万1250円で、一日フリー切符と土産の菓子詰め合わせが付く。乗車する前に、歴史案内人と一緒に桑名市内の名所旧跡を訪ねるウォーキングツアーも無料で実施している。問い合わせは養老鉄道・総務企画課=0584(78)3400=へ。