三重県立高校 卒業予定者数に誤り 就職内定率の発表で

三重県教委は7日、来年3月に県立高校を卒業予定の生徒の就職内定率(9月末現在)に関する発表に誤りがあったと明らかにした。卒業予定者を1万2180人としていたが、正しくは1万2335人だった。71・7%の内定率に訂正はない。

県教委によると、県立高校のうち1校が県教委への報告を誤ったことが原因。この高校で作業を担当した教諭が卒業予定者数を入力する欄に就職希望者数を入力した。校内で報告内容を確認したのは、この教諭だけ。県教委も誤りを見落としていた。

この高校から10月分の報告を受け取った県教委の担当者が7日、卒業予定者数が前月よりも大幅に増えていることに気付いたのをきっかけに誤りが発覚。卒業予定者数は内定率の算定には使用しないため、今回の誤りによる内定率への影響はない。

県教委事務局は「内定率に誤りがなかったとはいえ、発表を通じてメディアやホームページに誤った卒業予定者数が表記されたことを重く受け止めている。データの報告に誤りがないよう徹底し、県教委でも確認の方法を改めたい」としている。