三重県出身者ら親睦深める 関西県人400人集う

【開会あいさつする村田吉優大阪三重県人会会長=大阪市天王寺区のシェラトン都ホテルで】

【大阪】関西圏で活躍する県出身者らが一堂に会する「関西三重県人の集い」が20日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテルで開かれ、県選出国会議員や県内市町の首長をはじめ、県にゆかりの企業関係者ら約400人が参加して親睦を深めた。

主催者を代表し、村田吉優大阪三重県人会会長(サイネックス社長)は「ことしの集いは特別ゲストに日越国交樹立45周年を記念して在大阪ベトナム総領事のハイ氏、また今年デビュー45周年を迎えた松阪市出身の歌手・あべ静江さんを招いており、45というのがラッキーナンバーとなっている」と両氏を紹介。

さらに「ことしは大阪北部地震や台風21号など自然災害が相次いで関西を襲い、臨席の方々の多くも何らかの形で被災されたかと思う。さながら“被災者の集い”となったにも関わらず、多くの方々に参加いただいたことに感謝申し上げる」とあいさつした。

来年でラッキーナンバーの45歳を迎えるという鈴木英敬知事が来賓を代表し、「ことしハイ総領事から知事としては初めてのベトナム友好徽章をいただいた。私個人ではなく、松阪市の観光協定や四日市市とハイホン市の交流などをご評価いただいた結果、県を代表して授与されたと感謝している」とあいさつ。

続けて「東京五輪の翌年に県で三重とこわか国体を予定している。先日の福井国体でも県勢は順調に成績を伸ばし、男女とも30位代から20位へ躍進している」「今夏のインターハイでは皇太子殿下が四年ぶりに来県し、沿道では1万人の県民にお出迎えいただいた。大会でも52人の入賞者数は平成で過去最高となり、この選手らが国体の主力となってくれるよう期待している」と県政報告した。

この後、国際水泳殿堂入りを果たしたアテネ五輪シンクロナイズドスイミング銀メダリストの武田美保さんを大阪三重県人会が表彰し、村田会長から特製メダルを贈った。

武田さんは「引退して十年経った後、思いがけずこの賞をいただいた。あらためて皆様に支えられたことに感謝している。京都出身ですので、これからも関西と三重の架け橋となっていきたい」と謝辞を述べた。

このほか、集いには衆議院から田村憲久議員、三ツ矢憲生議員、左藤章内閣府副大臣、盛山正仁議員、参議院から二之湯智議員、太田房江議員、吉川ゆうみ議員らが出席し、それぞれ祝辞を述べた。