台風21号 大規模停電の原因究明を 鈴鹿市、中電に申し入れ 三重

【中電鈴鹿営業所への申し入れについて説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の末松則子鈴鹿市長は13日、今月4―5日の台風21号による市内大規模停電の対応について、中部電力鈴鹿営業所に原因究明などを申し入れたと明らかにした。同営業所の関係者らが14日来庁し、亀井秀樹副市長と協議する。

停電は4日午後2時ごろから始まり、市内で最大約6万戸が影響を受けた。完全復旧は5日午後10時ごろ。

市民からの相談や苦情が寄せられる市災害対策本部のコールセンターには4日、「中電に電話をしてもつながらないがどうなっているのか」など停電に関する問い合わせが500件以上あり、全体の8割を占めた。午後7時過ぎの大雨警報解除後も鳴り続ける電話対応のため同対策本部を午後11時まで延長したが、復旧の見通しなど同営業所からの情報提供はなく、対応に苦慮したという。

市は6日に口頭で、停電の主な原因や復旧体制、市民への対応など4点について回答を求めた。

末松市長は「市民も不安だったことと思う。今後も同様の停電が発生する可能性があり、連携をとっていきたい」と述べた。