松阪舞台の落語上演へ みえの国観光大使 桂文我氏、三重テラスで

【鈴木知事(手前)に「三重に因んだ落語会」を紹介する桂文我氏(左)=三重県庁で】

みえの国観光大使で三重県松阪市出身の落語家桂文我氏は29日、県の首都圏営業拠点「三重テラス」(東京・日本橋)で寄席を開き、同市の妙楽寺を舞台にした落語を上演する。今回は寄席に合わせて日本橋を巡る1泊2日のツアーを同時開催する。県庁を13日に訪れ、鈴木英敬知事にPRした。

桂氏は三重テラスで5月から「三重に因(ちな)んだ落語会」と題して寄席を開き、今回で3回目。毎回、県内を舞台にした落語などを披露している。今回は妙楽寺を舞台にした「血天井」を上演し、松阪もめん手織りセンターの坂梨律子理事と対談する。

桂氏は妙楽寺について「天井に血の足跡があり、本居宣長の墓もあるので、名所になってもいいところ」と紹介し、「生まれ育った松阪の創作落語を披露したい」と意気込んだ。

鈴木知事は「三重テラスで定期的に寄席を開いていただき、感謝している。県内への誘客につながり、満足度が高い」と語った。

寄席は午後1時からと同5時からの2回。各回定員50人(先着順)で、観覧料2千円。ツアーは28日午前7時半に松阪駅前を出発し、東京で宿泊して29日午前に日本橋を散策する。参加費は寄席代を含めて3万5千円。いずれも事前申し込みが必要。

寄席の問い合わせは桂文我事務局=電話090(1414)9883=、ツアーの問い合わせはヒーリングツアー=電話0598(23)0663=へ。