新作ハム&ソーセージに舌鼓 角屋感謝祭に125人 三重の食材PRへ初開催

【焼き立てのフライシュケーゼをスライスする伊藤尚貴さん(左手前)。参加者は壇上周辺に集まり、撮影していた】

【四日市】ドイツ製法の自家製ハム&ソーセージや精肉、総菜などを扱う三重県菰野町の「角屋」は10日夜、四日市市西新地のプラトンホテル四日市で「角屋感謝祭2018」を開き、125人が参加した。参加者は、新作ハムの切り出しや堅焼きソーセージ「フライシュケーゼ」などの料理に舌鼓を打った。

角屋は昭和5年に鶏肉専門店として創業し、伊藤裕司社長(61)で3代目。今では鶏肉をはじめ、豚肉や牛肉、自家製総菜に加え、食肉加工品の世界大会で多数の受賞を獲得したドイツ製法の自家製ハム&ソーセージを取り扱い、地元から親しまれている。

自家製ハムやソーセージは、平成28年の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、ドイツとイタリアの政府関係者や大使が宿泊したホテルの食材に採用され、同社は熟成ベーコンやフライシュケーゼの粗びきなど、9品を提供した。

この日の祭は、日頃の来店に感謝すると共に、三重の食材をアピールしようと、初めて開催。いずれも新商品で、菰野豚と豚レバーにドイツのスパイスを加えて型焼した「パテ・ド・カンパーニュ」や、菰野豚のバラ肉に大葉とピスタチオを巻き込んで仕上げた「さわやかベリーハム」などを提供し、参加者は自慢の一品を堪能した。

伊藤社長や長男の尚貴さん(33)は壇上で、ベリーハムやフライシュケーゼのスライスを実演。2人が焼き立てのフライシュケーゼ(厚さ30センチ)を包丁で切り始めると、参加者は壇上周辺に集まり、スマートフォンで切る様子を撮影していた。

同市西浦一丁目でバーを経営する福田浩一さん(56)は「年に数回はやってほしい楽しい催し。『さわやかベリーハム』はうちの店でもすぐに取り扱いたい」と話した。