亀山 来月から乗合タクシー運行 利用者に登録説明会開く 三重

【市職員から「乗合タクシー」の利用者登録について説明を受ける住民ら=亀山市天神4丁目の天神・和賀地区コミュニティセンターで】

【亀山】三重県亀山市の産業建設部は11日、同市天神四丁目の天神・和賀地区コミュニティセンターで、10月1日から市が運行を開始する「乗合タクシー事前登録説明会」を開いた。

乗合タクシーとは、満65歳以上で75歳未満の四輪運転免許証のない人▽満75歳以上▽運転免許証を自主返納した人▽心身的な理由により運転免許証の取得および運転できない人―以上の対象者が利用できる制度。

利用者は、市内各地の地域停留所270カ所と公共施設やJR駅、医療や金融機関に設置する、特定目的地停留所142カ所を経路として利用する。乗車料金は、市内を3ゾーンに区分し、単独乗車の場合は走行距離にかかわらず1ゾーン500円。2ゾーンにまたぐ場合は千円の負担となり、相乗りの場合は乗車人数により割安となる。

この日は、同地区の利用者50人が参加し、市担当職員から利用者登録について説明を受けた後、20人が申し込んだ。市はこれまで各地域で説明会を開き、現在193人が登録している。

市は運行開始後も、利用者の意見を聞きながら、日常生活における交通手段として新たな公共交通体系の構築を図りたいという。