学生が企業に解決策提案 鈴鹿大、市長に取り組み報告 三重

【これまでの取り組みを報告する学生ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学国際人間科学部の髙見研究室が、ゼミ活動の一環として4月に設立したコンサルティング会社「鈴りん探偵舎」の学生らが10日、同市役所を訪問。末松則子市長に会社の概要説明やPRをした。

同社は学生がビジネスを学ぶことを目的に、髙見啓一准教授(39)が出資して設立。3年生を中心としたゼミ生15人が社員として、企業の課題解決に向けた企画を提案する。

この日、来庁したのは髙見准教授を始め、4年生の奥山夢菜取締役(21)、3年生の中川愛部長(21)と田中紫野副部長(21)ら計7人。

学生らはこれまでの取り組みとして、ショッピングセンターでの覆面調査や留学生によるパンフレットの翻訳などを挙げ、今後の事業展開として、県内の名産品PRなどに取り組む予定があることを報告し、「学生目線が強み」と売り込んだ。

末松市長は「新しい切り口を見つけてどんどん取り組むことは頼もしい。学生ならではの発想をどんどん生かし、将来は県内で起業して」と激励した。

中川部長は「まずは会社のことを知ってもらい、一人一人の強みとなる分野を見つけていきたい」、田中副部長は「鈴りんでの活動を通じて起業の楽しさを感じている。将来に生かしたい」とそれぞれ話していた。