度会郡3町の魅力 愛知の学生が体感 茶畑視察、ほうじ茶作り 三重

【ほうじ茶作りを体験する学生ら=度会町棚橋の町役場で】

【度会郡】三重県の玉城、度会、南伊勢の3町が取り組む「サニーライフ体感交流事業」の一環として、愛知大学の学生12人が10日から3町を訪れている。学生らは11日まで、各町ならではの体験や現地視察を行い、地域で活躍する事業者らと交流する。

県道169号(通称サニーロード)沿いの3町で、平成25年度にサニーロード誘客促進実行委員会を結成。3町の魅力をPRするイベント開催などに取り組んでいる。

同大とは同27年度から連携。本年度は「3町のファンづくり」をテーマに、学生らがそれぞれの町の魅力を体感し、地域のPRやファン獲得の方法を若者目線で提案してもらう。今後は愛知県で2日間の成果発表会を開く予定。

学生らは4人ずつ各町に分かれ、班ごとに視察や体験を実施。度会町班は町特産の伊勢茶の茶畑や特産品直売所を回った後、町役場で伊勢茶の粉末を使った簡単レシピを教わり、さまざまな種類のお茶を試飲。お茶をフライパンでいってほうじ茶も作った。

地元の若手農業者、陰地(おんじ)伸哉さん(31)、盛希(さとみ)さん(27)夫妻との交流もあり、2人が度会町に移住したきっかけや米作りに対する思いなどを聞き、田んぼや農機具を見学した。

現代中国学部3年の山下謙一さん(22)は「実際に見て体験して感じた度会町の自然豊かな所や人の良さを生かした提案ができれば」と話した。