四日市北署が新庁舎内覧会 来月10日から供用開始 三重

【来月10日から供用開始予定の四日市北署新庁舎=四日市市羽津で】

【四日市】来月10日からの供用開始を前に、四日市北署は29日、三重県四日市市羽津の新庁舎で県警OBや地元首長、県議ら約20人を招いた内覧会を開いた。

四日市市松原町にある現庁舎は昭和46年の建設から築47年が経過しており、老朽化や署員増加に伴う狭隘化が進行していた。また南海トラフを震源とする巨大地震が発生した場合には津波浸水も懸念される場所にあったため、平成24年度から7カ年の庁舎移転計画が始まった。

新庁舎は鉄筋コンクリート一部5階建て(延床面積約4600平方メートル)の免震構造で、現庁舎から西に約3キロの県道上海老茂福線沿いに総工費約30―35億円をかけて建設。非常時には連続120時間稼働できる非常用発電機を備え、留置施設の収容人数も12人から20人に増やした。

敷地面積は現庁舎の4倍に当たる約1万2千平方メートル、駐車場は現在の18台から約7倍に当たる約140台分を確保。東名阪自動車道四日市東インターチェンジ(IC)からも近く、交通の利便性向上にも期待できるという。松尾敦志副署長は「建物に負けない、地域に頼られる警察署を目指したい」と話していた。