旧佐野家住宅を一般公開 亀山市長「憩いの場に」 三重

【テープカットで一般公開を祝う櫻井市長(左から2人目)ら=亀山市野村3丁目の「旧佐野家住宅」で】

【亀山】三重県亀山市は11日、同市野村3丁目の市歴史的風致形成建造物指定「旧佐野家住宅」(屋号、花や」の一般公開開始オープンセレモニーを開き、櫻井義之市長、西川憲行市議会議長ら4人がテープカットで祝った。入館無料。午前9時―午後4時半。休館日は年末年始の12月29日―1月3日。

櫻井市長は、「野村地区のおもむきを大切にする建物を、旧東海道を歩く観光客らの休憩所や地域住民の憩いの場に活用する」とあいさつ。
明治初期に建てられた旧佐野家住宅は、敷地面積530平方メートル、木造日本瓦葺き2階建て住宅で延床面積160平方メートル。旧東海道沿いの旧亀山城への京都からの入り口「京口門」の近くで質屋を営んでいた。その後、世帯主が転居し、平成21年4月付にて市に寄贈。

市は同26年3月、歴史的風致形成建造物に指定。同27年度から、国土交通省「社会資本整備総合交付金」を活用し、耐震を含む改修工事を行った。