津 トイレも気持ちもピカピカ 学童保育の児童ら清掃奉仕 三重

【汗だくで便器を掃除する児童=津市久居新町で】

【津】三重県津市久居小野辺町の広域型学童保育「どんぐりの家」の児童が10日、同市久居新町の公衆トイレで清掃奉仕をした。3―6年生17人が洗面台や便器を磨いた。

同学童では昨夏、住宅設備メーカーリクシル三重支店の出前授業で世界の衛生環境について教わった。継続した協働を考える中で、清掃への意識を段階的に高める「お掃除マイスター」の制度を企画。先月末に同支店営業課の阿部考志課長(43)からトイレ清掃のポイントを教わりこの日に備えた。

児童は男女別に床を掃いた後洗面台や鏡を拭き、汗だくで便器をこすって汚れを取った。おむつ替え台を丁寧に拭いた市立養正小4年の河合奏乃さん(9つ)は「きれいになるとすがすがしい。掃除は遊んでいるより楽しい」と感想を話した。

今後は清掃の達成度に応じて級を認定し、最上級に当たるマイスター取得者には同社の工場見学が贈られるという。池田芙美代表(37)は「トイレをきれいに使う意識を持ち、奉仕の精神で自らきれいにできる子に育ってほしい」と期待を寄せていた。