遺跡で学ぶ地元の歴史 明和町で特別展 三重

【特別展「遺跡から学ぶ明和の歴史」で展示している環状つぼ形土器=明和町馬之上の同町ふるさと会館で】

【多気郡】三重県明和町はこのほど、同町馬之上の同町ふるさと会館で、町制60周年特別展「遺跡から学ぶ明和の歴史」を始めた。会期は9月2日まで。観覧無料。

旧石器時代から中世まで各時代ごとに町を代表する出土遺物を紹介している。縄文・弥生時代の金剛坂遺跡の土器や、古墳時代の神前(かんざき)山・高塚・坂本古墳の埴輪(はにわ)など約180点が並ぶ。

金剛坂遺跡ではドーナツに口が付いたような珍しい形の環状つぼ形縄文土器が見つかった。各時代に掲げている同町のマスコットキャラクター「めい姫」のイラスト入り「ワンポイント解説」では、「4000年前~3000年前くらいのもので、儀式に使われたものなのじゃ!」と説明している。

8月11日午前10時から展示説明会を開く。同町斎宮跡・文化観光課の中野敦夫課長は「夏休みと合わせた。小中学生に地元の歴史を学んでほしい」と来場を呼び掛けている。