職場の積立金盗んだ疑い 伊勢消防職員を書類送検 三重

【伊勢】職場の積立金の一部計10万円を盗んだとして、三重県の伊勢署は窃盗の疑いで、伊勢市消防本部の30代の男性救急隊員を書類送検した。送検は7月25日付。

同署や消防本部によると、男性救急隊員は5月、消防本部御薗分署と西分署で、新聞や薬などの消耗品を買うための現金計10万円を盗んだ疑い。両分署で金を管理する職員が盗まれたことに気付き、発覚した。

消防本部の聞き取りに対し「金に困って盗んだ」と容疑を認め、既に全額を返還。6月初旬から休暇を取得している。消防本部は地検の判断後、処分を決める。

男性救急隊員は4月から御薗分署で勤務。西分署は前任地だった。現金はいずれも施錠されたロッカー内にあったが、鍵は職員なら誰でも取り出せる場所で保管していたという。事件を受け、消防本部は現金支給を廃止した。