三重県知事 9月に台湾訪問 県産牛PRへ

鈴木英敬三重県知事は9日の定例記者会見で、9月3―5日に台湾を訪問すると発表した。知事の台湾訪問は7回目。県産和牛を初めてPRするほか、台湾の消費者を県内に招待する企画を現地メディアに発表する。

県は台湾を観光誘客や販路拡大に取り組むべき重点地域と位置付け、平成25年度から交流を深めている。今回の訪問では台北と台中を訪問。6市町長と県内経済団体などの67人が同行する見通し。

知事は台北で行政関係者と懇談し、大手旅行会社ライオングループに観光地をPR。現地メディア約20社を対象に記者発表会を開き、消費者を県に招待して観光情報を発信してもらう企画を説明する。

台中では高級スーパー「裕毛屋」で開かれている物産展を訪れ、県産品の魅力を宣伝。日本産牛肉の輸入解禁を機に県産和牛の販路を拡大するため、現地バイヤーに伊賀牛のおいしさや調理法を紹介する。

鈴木知事は県産和牛のPRに伊賀牛を使う理由を「月齢30カ月未満に限られるため」と説明。「松阪牛は規制に引っ掛かるが、認知度が高いので幅広く売りたい」と述べ、規制緩和を求める考えを示した。