松阪市議会 過大補助金で百条委 集会所改築、真相解明へ 三重

【松阪】三重県の松阪市議会は9日、臨時会を開き、自治会集会所の改築で過大な補助金が交付されたとする住民監査請求を受けて市監査委員が市に是正勧告をした件で、真相解明のため調査権限の強い百条委員会(6人)を設置する決議に起立全員で賛成した。名称は「地区集会所建設事業補助金交付事務に関する調査特別委員会」。

市監査委員によると、平成23年度に同市下村町のパークタウン集会所を改築した際、971万円の工事に対し、市が補助金480万円を交付したが、実際の工事代は845万円だった。市監査委員は今年4月23日、市に対し自治会への返還請求など是正措置を取るよう勧告した。

市は6月25日、自治会に本来の補助額との差額分に利息を上乗せした85万円を7月末までに返還するよう命じた。自治会は利息以外の金額を返還し、利息分については特別委の推移を見守って検討するとしている。