親子で競り見学 伊勢・総合地方卸売市場 刺身に舌鼓も 三重

【マグロの解体を見学する参加者ら=伊勢市西豊浜町の伊勢志摩総合地方卸売市場で】

【伊勢】伊勢市西豊浜町の伊勢志摩総合地方卸売市場で8日、夏休みに合わせた親子見学会が開かれた。

同市場は、全国から青果や水産物が集まる伊勢志摩地域の台所。その役割や仕事を知ってもらおうと、6年前から夏休みの見学会を開催している。

伊勢市や近郊の小学生親子ら75人が参加。青果の競りでは、卸売業者と買い受け人らが威勢良く掛け合い、地元産の野菜や旬の果物が次々と競り落とされる様子を見学した。

25キロのマグロの解体作業を見て、手際よくさばかれた新鮮な刺し身を味わったり、零下25度の水産用冷凍庫に入るなどして、普段見ることのない市場での体験を楽しんだ。

初めて市場を見学した市立宮山小学校6年の笠井望美さん(12)と弟の4年崇成君(9つ)は「競りは、いろんな言葉が出てきて面白かった。切ったばかりのマグロは、何もつけなくてもすごくおいしい」と笑顔で話した。