三重県 7月の企業倒産 8件減の2件 帝国DB津支店、前年比

帝国データバンク津支店(津市丸之内)は7日、7月の三重県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月より8件少ない2件。負債総額は、前年同月より47億1200万円減の5100万円となった。

業種別では小売業1件と不動産業1件だった。1件は販売不振による不況型倒産、1件は代表の急死による倒産だった。地域別では、北勢2件だった。

2件とも従業員が10人未満の中小零細企業。1件は20以上30年未満、1件は5年以上10年未満の業歴があった。いずれも破産申請した。

同支店は「大手メーカーを中心に景気の回復基調が続いているが、観光客数が一段落して小売業やサービス業は低調」と分析。「倒産件数は低水準で推移する見通しだが、人手不足の影響や消費回復が鈍いなど懸念材料がある」とした。