鈴鹿の産廃収集業者を事業停止 三重県処分、下請けに管理票交付せず

廃棄物処理法が定める「管理票」を下請けに交付しなかったとして、三重県は8日、鈴鹿市国分町の「メイシン工業」(湯淺恭子社長)の産廃収集運搬業を10日間にわたって停止する行政処分をした。

また、同社から管理票を受け取らずに産廃を運搬したとして、県は同日、愛知県あま市の「今井興業」(アトゥル・アドナン社長)に対しても、産廃収集運搬業を10日間にわたって停止する行政処分をした。

県によると、メイシン工業は亀山市内の家屋解体工事現場で発生した壁土について、運搬先などを記した管理票を作成していなかった。県と労基署が合同で実施したパトロールをきっかけに発覚した。

メイシン工業は県の聞き取りに「壁土は一時的に土場で保管するため、管理票の作成は運搬の後で良いと思った」と説明。今井興業は「管理票を持っていないことが違法とは知らなかった」と話している。