三重県 経済情勢「持ち直し」 5月、7カ月連続で判断

三重県が3日発表した5月の県内経済情勢によると、経済情勢について「持ち直している」と7カ月連続で判断した。鉱工業生産指数や求人倍率が高水準を維持していることが主な要因。生産分野は「増加している」、個人消費は「一部に弱さがみられるものの持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は、前月と比べ4・8%増の144・9で、2カ月連続で上昇。生産種別の指数では、生産額上位3位の電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、化学工業のいずれも前月を上回った。

消費分野では、大型小売店の販売額が前年同月比3・0%減の207億6900万円。22カ月連続で前年同月を下回った。コンビニの販売額は、県全店で1・1%減の131億4600万円となり、4カ月ぶりに前年同月を下回った。

新車登録台数は、前年同月比5・4%減の4017台で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。新築着工数は2カ月ぶりに前年同月を下回り、726戸。有効求人倍率は1・69倍で、前月を0・04ポイント下回った。