皇太子さま三重県入り 4年ぶり、伊勢神宮参拝

【伊勢神宮内宮御正殿に向けて参道を歩かれる皇太子さま=伊勢市で】

皇太子さまは31日、全国高校総体(インターハイ)の総合開会式に出席するため、3日間の日程で三重県入りされた。皇太子さまの来県は式年遷宮の翌年にご一家で参拝した平成26年7月以来、4年ぶり。この日は伊勢神宮の外宮と内宮を参拝し、大勢の県民から駅前や沿道などで歓迎を受けた。

皇太子さまは31日正午過ぎ、伊勢市の近鉄宇治山田駅に到着。鈴木英敬知事や前田剛志県議会議長、鈴木健一伊勢市長らの出迎えを受けた後、駅前に集まった市民らに笑顔で手を振った。

伊勢神宮を参拝した後は、鳥羽市の鳥羽国際ホテルで、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果や障害者が農林水産業の参画を目指す農福連携の取り組みなどについて、鈴木知事から説明を受けた。

皇太子さまは現在の天皇陛下からインターハイへの出席を引き継いだ平成元年から毎年、総合開会式に出席している。来年5月に新天皇に即位するため、インターハイに出席するのは今回が最後となる見通し。

8月1日は伊勢市の県営サンアリーナで開かれるインターハイの総合開会式に出席した後、鳥羽市の鳥羽国際ホテルでインターハイの準備に携わった高校生らと交流する。国立鳥羽商船高専も訪れる予定。

2日は、昨年度に開設した津市の県立子ども心身発達医療センターと県立かがやき特別支援学校を視察した後、鈴鹿市の「三重交通Gスポーツの杜鈴鹿」でインターハイのソフトテニスを観戦する。