中学教諭が飲酒運転 道交法違反容疑で逮捕 津・橋南中、市教委が陳謝 三重

【中学校教諭の飲酒運転逮捕を受けて陳謝する市教委担当者ら=津市役所記者クラブで】

【津】津署は24日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、三重県津市美里町、同市立橋南中学校教諭岡隆史容疑者(42)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前0時45分ごろ、津市野田の県道で、乗用車を飲酒運転した疑い。

同署によると、反対車線の縁石に乗り上げる事故を起こした岡容疑者の車両を、通りがかった警戒中の同署員が発見。職務質問した際、呼気から基準値以上のアルコールを検知したため、その場で逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。

岡容疑者逮捕を受けて、津市教委は同日市役所で会見を開いた。田中寛学校教育・人権教育担当理事と片岡長作教育推進担当参事が出席し、「日頃生徒を指導する立場にあり、許されない行為。大変重く受け止めている」と陳謝した。

岡容疑者は学校ではサッカー部の顧問を務めており、前日23日午後7時から同11時ごろまで、津市内の飲食店で開かれた県内外のサッカー指導者らとの懇親会に参加していた。ほかの参加者らは岡容疑者が車で帰ることは把握していなかったという。

市教委は今後、臨時小中校長会と幼稚園長会を開き、管理職を通じて教職員への指導徹底を図るとともに、保護者会を開いて経緯を説明するとした。また橋南中では緊急職員会を開き、県に経緯を報告して処分を含めた今後の対応を検討する。

倉田幸則市教育長はコメントを出し、「生徒や保護者、市民の信頼を大きく損なう事態となり深くおわびする。二度と起こらないよう教職員の指導を徹底する」とした。