「岩戸の塩」神社に奉納 伊勢・二見町 岩戸館など、恵みに感謝 三重

【岩戸の塩と塩ようかんを運び参道を進む参列者ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町の特産品「岩戸の塩」を生産する同町の旅館「岩戸館」と、岩戸の塩を使ったようかんなどを製造する和菓子店「五十鈴勢語庵」は10日、同町江の二見興玉神社に塩と塩ようかんを奉納し、海の恵みに感謝した。

岩戸の塩は、同町の神前海岸でくみ上げた海水だけを原料にした焼き塩。まきでたいた釜で時間をかけて煮詰めることで、うま味が凝縮されるという。

同神社の7月15日の例祭を前に、毎年この時季に奉納。岩戸館と五十鈴勢語庵の関係者14人が、そろいの赤いちゃんちゃんこを着て参列した。神社近くの岩戸館前から、塩12・5キロと塩ようかん50本を木製の台やかごに載せて担ぎ、参道を進んで本殿へと運び納めた。

岩戸館の百木良太さん(37)は「一年間、無事に塩づくりができたことに感謝した。また一年、励みたい」と話していた。