警察装備のアイディア披露 現場導入へ、三重県警で発表会

【警察装備部門で最優秀賞となった「セーフティコーンフープ」=津市の三重県警本部で】

三重県警は10日、津市栄町一丁目の同本部で「警察装備・情報通信開発改善及び鑑識実務研究発表会」を開き、出展計23作品から3部門でそれぞれ優秀作品を選んだ(一部非公開)。

事件や事故捜査や犯罪抑止活動などの現場導入も視野に、活用できる資機材のアイディアを募り、披露する研究会として2年ぶりの開催。今年は警察装備部門、情報通信部門、鑑識部門の三部門に合計23作品が出展され、実用性や着眼点、費用対効果などの視点から各所属部長を審査員として優秀作品を選んだ。

警察装備部門では、警備対象地域などに設置される「セーフティコーン」(1個3キロ)の持ち運びに関する負担軽減のため、肩掛けベルトと輪状の金具を組み合わせた「セーフティコーンフープ」が優秀作品に選ばれた。情報通信部門では、本部開催の講演映像などを各警察署内の共用ファイルを通じて、常時卓上で視聴できる「各種教養映像配信システム」が選ばれた。

セーフティコーンフープを考案した機動隊の松倉佑樹警部補(37)は「負担を軽減することで警備など集中すべきところに集中できれば」と話していた。

優秀作品の一部は警察庁主催の研究会に出展予定。