「尾鷲高校まちいく」スタート 地域の課題考える 三重

【市職員(左)から説明を受ける生徒ら=尾鷲高で】

【尾鷲】三重県立尾鷲高校の人材育成事業「尾鷲高校まちいく」の本年度1回目の授業が12日、同校であった。プログレッシブコースの2年生26人が約半年かけて地域の課題や現状について話し合い、解決策を考える。

まちいくは、地元愛を育み、まちづくりについて考えてもらおうと、県、尾鷲市、紀北町、三重大による事業として始まり、4年目。

この日は尾鷲市と紀北町の職員がそれぞれの課題を発表した。尾鷲市は日本農業遺産に認定された尾鷲ヒノキの活用方法について、紀北町は平成31年度から廃校となる引本小学校を地域の財産として活用する方法を考える。

生徒は今後、現場での聞き取り調査やグループディスカッションなどを通し、課題や解決策について話し合う。

三重大副学長の西村訓弘教授は「自由な発想で取り組んでほしい」と呼び掛けた。