ホンダ鈴鹿と永和商事ウイングが第6代表懸け決戦へ 都市対抗東海地区2次予選

第89回都市対抗野球大会東海地区二次予選は9日、東海地区から本大会に出場する全6チームのうち5チームが決まった。残り1枠を懸けた第6代表決定戦は11日、愛知・岡崎市民球場で開催予定で、ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)と永和商事ウイング(四日市市)の県勢2チームが激突する。
ホンダ鈴鹿は、過去22回出場の本戦で全国制覇の経験も持つ古豪。今年の地区予選では第1代表決定戦、第2代表決定戦、第4代表決定戦、第5代表決定戦で4連敗しており、第6代表での本戦出場に懸ける。
JR東海(名古屋市)に2―6で敗れた第5代表決定戦は、金子凌也選手の同点ソロ本塁打など12安打を放つも2併殺の拙攻もあってJR東海先発の川本祐輔投手を攻め切れなかった。
昨年は第5代表で2年連続の本戦出場を決めた。「逆方向にヒットが出るなど内容は悪くなかった」とJR東海戦を振り返る甲元訓監督は「(第6代表であっても)代表決定戦に代わりはない。気持ちを切り替えてやるだけ」と話した。
3年ぶり3回目の本戦出場に挑む永和商事ウイングは、第1次代表決定トーナメントの初戦敗戦から粘り強く勝ち上がってきた。
ホンダ鈴鹿と対戦する権利をジェイプロジェクト(名古屋市)と争った9日の第6代表決定ゾーン準決勝は5―4のサヨナラ勝ち。二回に4点を先制されたが、粘り強く同点に追いつき、九回四球で出した走者を松本敏和選手の適時打で返し決勝点をもぎ取った。
二回途中から登板し、5回⅓を無安打無失点に抑えた大卒一年目の今西優一投手の好投も光った。「良く追いついた」と選手をたたえる西正文監督は「伝統ある企業チームを相手に失うものは何もない。チャレンジ精神で最後の切符をつかみ取る」と話していた。