架空請求詐欺 津の80代女性、450万円被害 三重

【津】三重県の津南署は5日、津市在住の80代無職女性が電話で現金450万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、5月28日に女性方に男から「熊本震災のボランティア権利が当選した」と電話があり、「個人番号」として3桁の番号を伝えられた。その後、別の男から番号を教えるよう求められたため伝えると、弁護士を名乗る男から「名義貸しは違法だが穏便に済ませる手続きをするので通帳を渡してほしい」と電話があり、女性は指示に従い30日午後1時40分ごろと31日午前11時ごろの2回にわたり、自宅を訪れた男に郵便貯金の口座通帳一通を渡した。

女性はその後、津市内の第三銀行で現金を引き出そうとしたが、対応した行員が同署に届け出て詐欺が発覚した。口座からは既に450万円が引き出されていたという。