福祉施設に駅弁届ける 松阪・新竹商店社長が訪問 鉄道愛好家医師の寄付受け 三重

【利用者に「元祖特撰牛肉弁当」を渡す新竹社長(奥)=松阪市小阿坂町の「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」で】

【松阪】米国に住む日本人鉄道愛好家医師の寄付を受け、三重県松阪市日野町の駅弁専門店「新竹商店」の新竹浩子社長は15日、同市小阿坂町の障害者支援施設「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」へ「元祖特撰牛肉弁当」60食を贈った。

医師は匿名で、新竹さんはインターネットで知り合った。「駅弁を通じて鉄道の旅を楽しんでほしい」と企画し、平成23年から市内外の福祉施設に駅弁を寄贈している。今年は3月に津市乙部の養護児童施設「みどり自由学園」へ65食を届けた。

希望の園へのプレゼントは4年目となる。弁当の掛け紙は鉄道写真を使い、シリーズ全19種類をそろえた。新竹社長は「アメリカからの温かい心をお届けするお手伝いができてうれしいです」とあいさつ。弁当が配られると利用者から歓声が上がり、お礼の手紙や絵、「初夏の午後 愛の駅弁贈られし」の短歌を新竹社長に託した。