27、28年度分の三重県内総生産 県統計課が算定誤り、減額訂正 県民所得も

三重県は11日、「平成27年度県民経済計算」と「平成28年度県民経済計算速報」の数値に誤りがあったと発表した。2つの項目に重複して計上したことが原因としている。

27年度県民経済計算では、県内総生産の名目値を「8兆4512億円」から「8兆2865億円」に、実質値を「8兆1262億円」から「7兆9635億円」に訂正。1人当たりの県民所得は「364万円」ではなく「355万6千円」の誤りだった。

28年度県民経済計算速報では、県内総生産の名目値を「8兆5952億円」から「8兆4327億円」に、実質値を「8兆2548億円」から「8兆942億円」に修正。1人当たりの県民所得を「361万1000円」から「352万7千円」に訂正した。

県によると、27年度県民経済計算から項目の割り振りに変更があったが、従来割り振っていた項目と新たに割り振ることになった項目の両方に誤って計上していた。4月27日に内閣府から指摘を受けて発覚した。

県統計課は算定誤りを謝罪し、「ミスが発生しやすい部分のチェックリストを作成して正確に算出できるようにしたい」とした。