あずきバー、2億7500万本 井村屋が最高益 3月期決算

【津】井村屋グループ(三重県津市高茶屋七丁目)は10日、平成30年3月期決算短信を発表した。売上高は前年比7・3%増の450億6100万円、純利益は55・2%増の11億1200万円で、5期連続の増収増益。いずれも過去最高となった。

売上高は5期連続、純利益は2期連続で過去最高。主力商品の「あずきバー」シリーズはSNSを活用した販促で若い世代のファンを獲得し、年間売上本数が過去最高の2億7500万本。新商品「ベイクド・デリ」シリーズのヒットも売上げに貢献した。

営業利益は20・9%増の14億9千万円となり、3期連続の増益。海外事業の収益性を高め、生産性の向上で原価を低減させ、過去最高益となった。

昨年4月21日から5月14日まで伊勢市で開かれた「全国菓子大博覧会・三重」(お伊勢さん菓子博)では約4千万円を売り上げ、メディアなどへの露出が増えて商品のPRにつながった。

同社は好調な海外事業や10月から稼働予定の工場「AZUKI・FACTORY」で生産する新商品の売り上げの増加を見込み、31年3月期の業績予想は売上高を4・3%増の470億円、純利益を7・9%増の12億円とした。配当金は24円で据え置いた。