地元の特産農業学ぶ 津の美杉小児童ら マコモ植え付け体験 三重

【横川代表(右端)の指導でマコモの苗を植え付ける児童ら=津市美杉町太郎生で】

【津】三重県津市美杉町の市立美杉小の3、4年生15人が1日、同町太郎生の水田でマコモの植え付けを体験した。地元の栽培者でつくる団体「86石まこもの集い」(横川惣吾代表、会員7人)の手ほどきで約800平方メートルの水田に600株を植え付けた。

同団体は地域農業を活性化しようとイネ科の多年草のマコモを栽培。7年前から同小が地域を学ぶ社会科で栽培を体験している。

児童は水を張った田で一列になってひもを頼りにソフトボール大の株を植えた。竹の棒で80センチの間隔を確認しながら約30分かかって植え付けた。

3年生の岡田匠未君(8つ)は「思っていたより柔らかくて簡単に植えられた。大きいマコモに育ってほしい」と感想を話した。

収穫は9―10月で同所では約6トンを見込む。同団体は今年約8千平方メートルを作付けし、給食材料として市内の小中学校に約9千食分を提供するという。横川代表(64)は「この体験が心に残りマコモの認知度が高まるといい」と期待を寄せた。