津・芸濃町 28、29日公演「十二夜」の導入劇 住民も出演、稽古に熱

【流山児さん(右から5人目)の演技指導を受けるワークショップの参加者=津市芸濃町で】

【津】演出家の流山児祥さん(70)=東京都新宿区=が主宰するシニア劇団「シアターRAKU」の公演「十二夜」が28、29日に三重県津市芸濃町の芸濃総合文化センターである。本公演の前に地元住民16人が出演する導入劇が企画されており、流山児さんの指導を受けている。

同公演は津市芸濃町を演劇で活気づけようと活動する「芸濃町を芸濃い町にする会」などが主催。演劇の楽しさを知ってもらおうと導入劇を企画し、小学5年―60歳代の男女が集まった。

導入劇はシェークスピアの戯曲の一場面を題材にした内容で本公演前に約15分上演する。今月初旬から夜間に集まって自主練習を重ね、24、25の両日は流山児さんのワークショップでせりふの間合いや動きなど指導を受けた。

本公演の「十二夜」は双子の兄と妹が漂着した町で起こる恋の騒動で、シェークスピアの喜劇をベースにした歌舞伎ミュージカル。団員は50ー70歳代で東京と台湾でも上演する。

流山児さんは「中高年が元気に飛び跳ねる舞台でカルチャーショックを与えられると思う。導入劇と本公演と合わせて楽しんでほしい」と話した。

公演は全席自由で28日午後1時と同5時、29日午後1時。前売り2千円(当日2500円)。中学生以下は無料だが夜公演の場合は保護者の同伴が必要。問い合わせは同会の伊藤裕作さん=電話090(2722)6825、芸濃地区社会福祉協議会=電話059(265)4890=へ。