帝国DB 3月の倒産件数、三重県内は3件 負債総額は1億100万円

帝国データバンク津支店(津市丸之内)は6日、3月の三重県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月より7件少ない3件で、平成27年11月以来、2年5カ月ぶりの低水準。負債総額は8億8300万円減の1億100万円となった。

業種別ではサービス業2件、卸売業1件。製造業は2カ月連続で倒産がなかった。いずれも販売不振による不況型倒産。地域別では、北勢1件、中南勢1件、伊賀・名張1件。3件とも従業員が10人未満の中小零細規模事業者で、うち1件は20年以上の業歴があった。2件が破産申請し、1件は裁判所の監督下で手続きする特別清算で処理した。

同支店は「景気の回復が大企業から中小企業にまで波及し、企業の資金繰りが改善したため、倒産件数が減った」と分析。一方でサービス業での倒産が昨年6月から続いており「個人消費が伸び悩んでいるので、サービス業での景気の回復が進んでいない」とした。