三重県教委 教職員4903人異動 再任用増加で最大規模

三重県教委は31日、事務職員と教職員の4月1日付人事異動を発表した。異動総数は事務局の職員が237人、教職員が4903人で、ともに前年度に比べて増加。教職員の異動は再任用の増加などにより、記録が残る平成13年度以降で最大規模となった。

事務局では、平成20年度から設けていた特別支援学校整備推進監を、4月に開校する松阪あゆみ特別支援学校の完成に伴って廃止した以外に組織改編はない。今夏に県内で開かれるインターハイの準備などに当たる全国高校総体推進課は前年度と同じ3班体制とし、職員数も同数とした。

■県教委
異動総数は前年度より18人の増加。学校や市町の教育委員会、知事部局との人事交流を増やしたことが影響した。女性の管理職は1人減の4人。管理職の総数に占める割合は10・8%で前年度より2・4ポイントの減少となった。

■公立学校
異動総数は小中学校が68人増の3493人、県立学校が69人増の1410人。退職者は197人増の1283人だった。一方、児童生徒数の減少や学校の統廃合に伴う教職員定数の減少により、新規採用は15人増の503人にとどまった。